河童は嘘をつかない
2007年 07月 29日
もともと、みる気はなかったんです。タイトルからして子ども向けっぽかったし
アニメのイラストも可愛いと思えなくて。
半信半疑で映画館へ行ったものの
やられちまったさ~河童のクゥに。
小さなクゥは、いつもどこかで筋が通っているというか
義理や礼節を忘れず、感謝と赦しの心を持っている。
小さな緑色の姿が、とても清々しくて、愛らしく映ります。
いっぽう、主人公の康一とその家族、さらに彼らを取り巻く社会はびっくるするほど軽いです。
その“軽さ”が、ときには“柔軟さ”だったりするし
反対に、全てが“お手軽”に扱われてしまうこともある。
沖縄へ渡ったクゥの「土地の神様、しばらくここに住むことをお許し下さい。生きていくのに必要な魚を摂ることをお許し下さい。」という言葉には、ハッと気づかされるものがありました。
アニメで泣いたのは久しぶりです。ジブリの10倍は感動したな。
岩手の花巻、遠野の風景が丁寧に描かれていたので、★ひとつおまけ。
「河童のクゥと夏休み」 (★★★★★)
by freshless
| 2007-07-29 16:43
| ■こんな映画に誰がした!?
